
昌平DF3伊藤隆寛(写真=森田将義)
「ゴールに向かわないと点が入らない。そうした意識が薄かったところで、自分が前に上がってもう1回ゴールに矢印を向けようと思っていた」。伊藤の狙い通り、得点への意識が高まった昌平は38分にもMF23髙見澤光(2年)がゴールを決めて勝ち越しに成功。そのままタイムアップを迎えた。
インターハイ王者から白星を奪う格好となったが、昌平の選手に満足した様子は見られない。試合後、伊藤は「総体で優勝している相手に勝てたのは良かったのですが、内容では圧倒された部分も多かった。勝ち切れたことはプラスに捉えて、選手権までの3か月間で差を埋めていきたい」と口にした。
ECLOGA U-18 INナラディーア 2025

