
桃山学院イレブン
先制点は18分。その谷本が左でパスを受けるとカットインしながらワンツーで中央を突破し、落ち着いてゴールに流し込んだ。
この先制ゴールから桃山学院が怒涛の攻撃を展開する。サイド攻撃と中央の崩し、両方で相手を翻弄すると20分、FW17植村隆太(2年)のシュートがこぼれたところをFW9大谷洵瑛(3年)が押し込む。1分後にはDF10新澤大空(3年)がボックス内右から3点目をゲットした。
3連続ゴールを決めても全く攻撃の手を緩めない桃山学院。23分にも植村のスルーパスで中央を抜け出した大谷が4点目を決めると、26分には最終ラインからのロングボールに上手く抜け出したMF14岡野宗汰(3年)がネットを揺らす。28分には谷本のクロスが相手DFに当たりゴールに吸い込まれ6点目。30分には谷本のクロスにゴール前で大谷が合わせ、前半だけでリードを7点に広げた。
桃山学院は前半のうちから早めに選手交代を行っていったが、後半に入っても勢いは止まらない。45分に大谷がループシュートで後半の先陣を切ると、そこからFW11田島涼雅(3年)、谷本、MF6笹野斗羽(3年)、田島、MF20坂元佑綺(3年)×2と続き、止まらない。さらにアディショナルタイムにはFW19岡村羽隼(2年)が2ゴールを追加し後半も9ゴールで、最終得点数は取るも取ったりの16ゴール。16-0で相手を圧倒し中央トーナメントに駒を進めた。
▽第104回全国高校サッカー選手権大阪予選
第104回全国高校サッカー選手権大阪予選



















