序盤はどちらも決定機を作れないまま時間が経過。しかし前半も20分が過ぎると徐々に大阪商大堺がチャンスを作り出す。まずは21分、中盤でこぼれを拾ったMF8松浦大斗(3年)がロングシュートをゴール左上枠内に飛ばすと、23分には右からのクロスからチャンスを作りMF16田邊精人(2年)とFW15清田心琉樹(2年)が連続シュート。しかしここは相手DFにゴールライン上でクリアさせてしまう。35分にはスルーパスにMF14池田陽光(2年)が抜け出したかと思えたが、これも浪速DF28垣花優介(1年)のスライディングに止められてしまった。
劣勢が続いた浪速も38分に左FKからチャンスを作る。一度は跳ね返されたボールを拾ってゴール前に送ると、攻め残っていた垣花がコントロールからシュートを放ったが、これは惜しくも相手DFのブロックに阻まれた。
結局前半はこのままスコアレスで終了。大阪商大堺がチャンスの数で上回ったが、浪速も流れが良くないながらも無失点で耐えて後半に繋いだ。
▽第104回全国高校サッカー選手権大阪予選
第104回全国高校サッカー選手権大阪予選



















