そしてPK戦でも帝塚山学院泉ヶ丘の「ゲームチェンジャー」が躍動する。試合終了直前に投入されたGK49日野谷颯人(3年)は、4人目までセーブはならずも相手キッカーにプレッシャーをかけ続けるPK職人ぶりを発揮。結果、5人目で清風キッカーのミスを誘った帝塚山学院泉ヶ丘は5人目の5内島が冷静に決め、5-4でPK戦を制し清風を撃破した。
かくして昨年の同大会は東海大仰星に0-2。今年のインターハイ予選を兼ねる春季大会でも金光大阪に1-2と善戦も中央トーナメント1回戦の壁をどうしても突破できなかった帝塚山学院泉ヶ丘はついに16強入りを達成。中央トーナメント2回戦では大阪桐蔭と対戦する。
(文・写真=編集部)
▽第104回全国高校サッカー選手権大阪予選
第104回全国高校サッカー選手権大阪予選



















