途中出場の坂本馳空が勝ち越しゴール 飯塚が希望が丘を2-1で下す
飯塚イレブン
11月2日、第104回全国高校サッカー選手権福岡予選2次予選準決勝が黒崎播磨陸上競技場 in Honjoで行われ、第1試合で飯塚と希望が丘が対戦。ともに豊富な運動量と球際の強度を持ち味とするチームの対戦は一進一退の攻防が続いたが、試合終了間際の78分に途中出場の坂本馳空(2年)が決めてこれが決勝ゴール。飯塚が2年ぶり4回目の決勝進出を決めた。
スタンドでともに戦う部員たちの前に掲げられた「兎を追い越す亀となれ!」というスローガンと、その隣に誇らしげにならぶ「TODAY IS THE DAY」の弾幕。飯塚はこの二つの言葉を胸に、常に自分たちと向き合って積み重ねてきた。初めての全国大会出場は4年前の全国高校総合体育大会。以降、高校総体、全国高校選手権にそれぞれ2回出場し東福岡に並ぶ福岡県の2強と並び称されるようになった。今シーズンもその強さは健在。高校総体福岡県大会に続き今大会での優勝を狙う。
▽第104回全国高校サッカー選手権福岡予選
第104回全国高校サッカー選手権福岡予選