
飯塚 vs 希望が丘
対する希望が丘は9年ぶりの準決勝進出。初の決勝の舞台を目指して飯塚に挑む。チームが掲げる「一人ひとりが主人公」というテーマのもと、それぞれが自分の力を発揮するとともに、仲間のために献身的に戦うスタイルで今大会を勝ち抜いてきた。持ち味は粘り強い守備。1回戦からの出場となった2次予選では、ここまで5試合を戦って無失点。準々決勝では今大会第4シードの博多を破ってこの日を迎えた。実績では飯塚に軍配が上がるが、もちろん臆する気持ちは微塵もない。
そんな両チームの戦いは飯塚の猛攻で始まる。最終ラインからシンプルに両サイドに長いボールを入れると、右から新垣類(3年)、左からは古畑魁斗(3年)が仕掛け、そして中央では玉置大翔(2年)と塚本一咲(3年)が虎視眈々とゴールを窺う。
▽第104回全国高校サッカー選手権福岡予選
第104回全国高校サッカー選手権福岡予選

