同点とされた創成館交代策を駆使して海星ゴール前での時間を増やすが、海星もGK井手口桂太と最終ラインが必死のディフェンス。そのまま互いに相手ボールを奪ってからの速い攻撃を応酬し1-1で勝負は延長戦へ。
延長に入り徐々に攻勢に立つシーンを増やす創成館。これを懸命に耐えて守る海星だったが、延長後半97分にクロスボールの処理がわずかに乱れた海星DF陣の隙を逃さず、ボールを奪った創成館の大内隆之介が勝ち越しゴール。そのまま粘る海星を振り切って創成館が決勝進出を決めた。
互いに粘り強い守備とタイトな寄せで手堅い戦いを見せたゲームは、最後の最後で創成館が海星を振り切った。
▽第104回全国高校サッカー選手権長崎予選
第104回全国高校サッカー選手権長崎予選

