後半に入ると「ウチは引き込んでからのカウンターを狙っていたけど、新田はサイドバックの攻撃参加を自重しながら粘り強く守ってきた」(谷謙吾監督)今治東側の戦術的誤算が徐々にポジションの優位性を相手に譲ることに。半面、後半に入るとサイドバックのタイミングよい攻撃参加が加わり、厚みが格段に増した新田は49分、歓喜の時を迎える。
MF7山内の中央突破から得た右スローインを受けたMF16山崎の右クロスに対し、ファーサイドでFW6内田が折り返すと、そこに飛び込んできたのは新田FW18佐倉。彼が最も得意とするダイビングヘッドがゴール右に決まり、前半シュート0の新田が完璧な形で先制点を奪った。
▽第104回全国高校サッカー選手権愛媛予選
第104回全国高校サッカー選手権愛媛予選



















