
創成館 vs 前橋育英
終盤にはオープンな展開となったこともあって明らかに勢いを増した創成館だったが、前橋育英は、78分とアディショナルタイムに素早いボールのつなぎから山西が2ゴールを奪い4-0。そのまま前橋育英が危なげなく勝利を決めた。
スコア、内容ともに前橋育英の快勝だった。両チームの個や切り替えの速さ、タイトさは全てにおいて前橋育英が1ランク上で、単なる実力ならばスコア以上の差があったろう。だが、この強者と戦う中で、創成館も明らかにプレーや試合の質を向上させた。特にGP阿部の攻守から勢いを得た後半はその傾向が顕著で、高いレベルの相手と競り合うことで試合中に成長しているようでもあった。
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