青森山田、インターハイで敗れた八戸学院大野辺地西に逆転で5回目全国制覇へのドア開く29年連続選手権出場!
青森山田が29連覇達成(写真=新保克詞)
年末年始に首都圏で行われる「第104回全国高等学校サッカー選手権大会」の青森県代表を決する第104回全国高校サッカー選手権青森予選決勝戦は9年連続同カードとなった。選手権29年連続31回の出場を目指すのはインターハイ2度、高円宮杯U-18プレミアリーグ2度、選手権4度の全国制覇など、その名を轟かす青森山田。対するは今年6月に1-1からのPK戦勝利で青森山田の青森県内公式戦を「418」でストップし、インターハイ初出場を決めた県決勝に続く夏冬連続全国大会、選手権初出場を狙う野辺地西である。
両チームのフォーメーション青森山田、野辺地西、共に4-4-2。青森山田の スターティングイレブンはGKがU-17日本高校選抜経験者、来季J1ファジアーノ岡山加入が内定しているキャプテン1松田駿(3年)。4バックは右から2菱田一清(3年)、5大場光翔(3年)、U-18日本代表の4月舘汰壱アブーバクル(3年)、3福井史弥(3年)。中盤はダブルボランチに15藤原栄之郎(3年)と17小澤丈(2年)が構え、サイドハーフの右に16杉山大起(3年)、左に14今田匠(3年)。2トップは11桑原唯斗(3年)と現在U-18プレミアリーグEASTで13得点を奪い得点ランク2位につける9深瀬幹太(3年)になった。
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▽第104回全国高校サッカー選手権青森予選
第104回全国高校サッカー選手権青森予選