初優勝を目指す京都共栄が4-0勝利でベスト4 公立勢の朱雀は準決勝進出を逃す
京都共栄イレブン(写真=雨堤俊祐)
第104回全国高校サッカー選手権京都予選の準々決勝が山城総合運動公園で行われた。陸上競技場の第一試合は総体予選に続きベスト8進出を果たした朱雀と、初優勝を目指す京都共栄が対戦し、4-0で京都共栄がベスト4進出を果たした。
京都共栄は前半から試合を優勢に進める。前線へ素早くボールを入れて攻撃を仕掛け、セカンドボールも回収して、敵陣での時間を増やしていく。サイド攻撃やセットプレーという特徴も発揮されており、得点もそれらの形から生まれた。10分に左サイドからFW恩田康生(1年)の折り返しをFW鍔本怜玖が決めて先制する。33分にはMF松高晃太の蹴ったFKをキャプテンのDF内田遥馬が頭であわせて、2点リードで試合を折り返す。
▽第104回全国高校サッカー選手権京都予選
第104回全国高校サッカー選手権京都予選