〝死のCゾーン"を勝ち抜いたのは京都先端附!PK戦の末にベスト4進出へ
京都先端附イレブン(写真=雨堤俊祐)
第104回全国高校サッカー選手権京都予選の準々決勝が山城総合運動公園で行われた。陸上競技場の第二試合で対戦したのは、J3奈良クラブへの入団内定が決まったオランスカンミ・ダヨ(3年)を擁する京都北部の強豪・福知山成美と、ノーシードから熱戦を勝ち上がってきた京都先端附。数々の実力校が集まり、大会関係者が『死のCゾーン』と呼んだ激戦区の勝ち抜けをかけた試合となった。
試合は福知山成美のペースで進む。ダヨとアデオラ・デイビット(3年)のナイジェリアからの留学生コンビが縦関係の2トップを形成して攻撃の軸となり、チャンスを作っていく。相手の攻撃を跳ね返してセカンドボールを回収すると、テンポよく前線やサイドへパスを付けてゴールへ迫る。
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▽第104回全国高校サッカー選手権京都予選
第104回全国高校サッカー選手権京都予選