福知山成美 vs 京都先端附(写真=雨堤俊祐)

 4分に右サイドの岸本颯太のクロスを、ファーサイドでデイビットが頭であわせるが枠をとらえず。デイビットは6分にも、パスを受けて相手選手を背負った状態から素早く反転してミドルシュートを放つ。9分には中盤からの縦パスに反応してエリア内へ走り込んだMF米田慶哉(3年)がシュートするが、ポストのわずかに外を通過した。15分、デイビットからのスルーパスでダヨが相手DFラインの背後を突いてGKと1対1の好機を迎えたが、ここもシュートはポスト右外に外れた。27分にも直接FKをデイビットが右足で狙ったがポストを直撃。28分に左サイドからFW秋吉顕映(3年)がドリブルで仕掛けてシュートをはなつが、相手DFにブロックされる。序盤から攻勢を続ける福知山成美だが、前半はスコアレスで折り返した。

 後半も試合の流れは福知山成美が握る。53分、岸本が左サイドからカットインして右足を振り抜いたがGKがセーブし、69分にも岸本が中盤からのスルーパスに走り込んでシュートを放つも飛び出したGKに防がれてしまう。前半同様、後半も1点が遠い。

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▽第104回全国高校サッカー選手権京都予選
第104回全国高校サッカー選手権京都予選