合同7(新座総合・和光)vs 合同3(白岡・幸手桜・羽生実業)

 メンバーにはサッカー部だけでなくバスケットボール部、バドミントン部、クッキング部など、他の部活と兼部する選手も多い紫のユニホームを着た合同7が試合序盤から押し込む展開。10分、MF6北森旭(3年)がシュートを放つと、その4分後にはMF17津田快晴(2年)がGKと1対1のチャンスを創出。しかし合同3もGK1鈴木琉斗(2年)を中心に守り切り、17分にはこの試合初めての攻撃からゴール前で一度はブロックされながらも奪い返し、中央へのクロスをMF7飯島涼太(1年)が頭で合わせて先制に成功する。先制を許した合同7はDF13紀伊良遥(3年)やDF2高橋飛向(3年)のロングボールからチャンスを作り流れを作り出すと、前半終了間際には6月までバスケットボール部に所属し引退後にサッカー部へ加入したばかりで競技歴わずか3ヶ月のFW14貫井奏良(3年)が背後に抜けたボールに反応しゴールネットを揺らして同点に追いつた。

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▽第104回全国高校サッカー選手権埼玉予選
第104回全国高校サッカー選手権埼玉予選