合同7はFW19田中一理(1年)に代えてバトミントン部に所属しながらサッカー部としても活動しているMF3佐藤聖悟(1年)を投入。佐藤は中央や左サイドで積極的に仕掛けチャンスを演出。先制点を決めた貫井が果敢にゴールを狙い、そのこぼれ球を佐藤が狙うなど攻勢を続け、後半36分には貫井がGKとの1対1を冷静にゴールに流し込み逆転に成功。さらに貫井のシュートがGKにセーブされたこぼれ球をクロスに繋ぎ、最後はMF11柴咲良(3年)が頭で合わせダメ押した。FW14貫井奏良(3年)の2ゴール1アシストという圧巻の活躍で逆転勝利を収めた合同7が、代表決定戦に駒を進めた。

(文・写真＝古部亮）