
川口青陵 vs 西武文理
スターティングメンバーに、なんと7人の1年生が名を連ねたフレッシュな布陣の西武文理が序盤から主導権を握る。武器であるロングスローを起点に相手陣内へ押し込むと、9分、右サイドのMF11榎本勇也(1年)が放ったクロスボールがそのままゴールに吸い込まれ、幸先よく先制に成功した。
川口青陵もすぐに反撃。13分にはFW11大沼礼音(3年)がGKとの駆け引きでこぼれ球に反応し、無人のゴールへシュートを放つも惜しくも枠の外。さらに左サイドを中心に攻撃を仕掛けるが、西武文理の集中した守備を崩せない。一方、西武文理も27分にMF7佐藤碧馬(2年)のクロスからFW18川越瑛人(2年)がヘディングシュートを放つなど追加点を狙うも、GK正面。前半は1-0のまま折り返した。
▽第104回全国高校サッカー選手権埼玉予選
第104回全国高校サッカー選手権埼玉予選

