
浦和学院イレブン
試合後に「去年も初戦でゴールを決めていたので今年も初戦で決められて良かった」と喜んだ本田の2年連続の初戦ゴールで幸先よく先制した浦和学院。リードを得たことで攻め急ぐことなくGKも含めた最終ラインからパスを回して相手の出方を伺う。一方の大宮南も前線から無理なプレスを仕掛けず、ミドルゾーンでブロックを敷いたことで、ここからは我慢比べのような展開になった。
浦和学院はMF10平昭一哉(3年)がボランチの位置からビルドアップ時には最終ラインに落ちたり、前線にも顔を出したりと、広範囲を動いて相手のマークを外しにかかる。
それでも我慢強く対応し崩されなかった大宮南。3トップの左で出場のFW9山﨑友翔(2年)が13分に反撃開始とばかりに左からカットインシュートを放つと、16分には前線で競り合ってこぼれたボールを自ら拾い右足ボレー。このシュートはしっかりゴール右隅を捉えたが、GK1大日野渉(3年)のファインセーブに阻まれ惜しくも同点ゴールとはならなかった。
▽第104回全国高校サッカー選手権埼玉予選
第104回全国高校サッカー選手権埼玉予選



















