
市立浦和 vs 西武台
次の1点がゲームを決める大事なものとなるなか、市立浦和はより強く前線のプレスをかけ、マイボールの時間を増やした。後半19分、市立浦和、FKのチャンス。ペナルティエリア内のDF4小山拓がシュートを放ったが、相手守備陣に弾かれ、決定的シーンを逃した。冷や汗ものの西武台。後半24分、FKの流れからDF21大沢将聖がラインギリギリで折り返したクロスを最後は主将DF5高倉大翔が低空の態勢から頭でねじ込み、3点目を挙げた。
2点差とされても諦めない市立浦和。終盤、カウンターとセットプレーで押し込む。後半40+1分、PKの判定を得た。これをFW9山崎が冷静に決め、ふたたび1点差としたが、時すでに遅く、試合終了。西武台が競り勝った。
▽第104回全国高校サッカー選手権埼玉予選
第104回全国高校サッカー選手権埼玉予選

