日章学園 vs 宮崎日大

 立ち上がりは両校ともに慎重な入りを見せる中、日章学園FW26武藤蒼大(2年)がファーストシュートを放つと、すぐさま宮崎日大もMF14関本龍青(2年)が左足を振り抜き応戦してリズムをつかみにいく。16分には日章学園がFKからDF3藤山真(3年)とMF20太平陽稀(2年)がゴール前へ飛び込むが、わずかに触れず。24分には右サイドからのクロスに対してMF15吉崎太珠(2年)が懸命にヘディングで合わせるも枠を捉えられない。40分、宮崎日大はクリアボールをDF13松島旬(3年)が頭で跳ね返し、こぼれ球をMF10濱地威吹(3年)が拾ってFW11井上大誠(3年)へスルーパス。GKと1対1になりかけたが、日章学園GK1西森和浩(3年)が素早く飛び出し、決定機を阻止した。前半は互いにゴールを許さずスコアレスで折り返す。

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▽第104回全国高校サッカー選手権宮崎予選
第104回全国高校サッカー選手権宮崎予選