後半から右DFに入り、相手の左ウイングと何度もマッチアップした新潟明訓2年の竹内は「今まで対戦したことのないスピードがあったし、体をぶつけてもビクリともしなかった」と衝撃を受けていたが、ゲーム中に対応し、徐々に相手の良さを消していった。「スピードがあったので相手との間合いを遠くしていたが、それだと相手主導でボールを運ばれるので、勇気を持って間合いをつめた」。新潟明訓では左サイドが主戦場だが、慣れない右でも攻守両面で力を発揮した。
帝京長岡2年の田中は中盤でボールを次々と回収。先発出場したU-17日本代表戦でもボール奪取力と展開力を発揮して中盤を支配した。「まだまだですけど、機動力を生かしたボール奪取や、そこから攻撃のスイッチを入れる配球は通用した部分もあった。帝京長岡に戻り、選手権のメンバーに食い込めるようにアピールを続けたいです」と自信を深めていた。
(文・写真=編集部)
▽第27回国際ユースサッカーin新潟
第27回国際ユースサッカーin新潟




