私学勢が全盛の中、近江撃破の水口が29年ぶりの選手権出場 比叡山をPK戦の末に下す
水口集合写真(写真=森田将義)
第104回全国高校サッカー選手権滋賀予選は15日、皇子山陸上競技場で決勝を行ない、比叡山と水口が対戦。0-0(PK3-0)で勝利した水口が29年ぶり16回目の選手権出場を手にした。
新人戦、インターハイ予選ともに準決勝敗退でトーナメントの弱さが課題だった水口だが、「今いる子らは乗ったら行ける自信があった」(夘田雄基監督)。準決勝で県勢唯一のプリンスリーグ勢である近江を延長戦の末、3-2で撃破。優勝候補を破っても、水口の選手は気を緩めなかった。主将のMF7梅田旬(3年)はこう口にする。
▽第104回全国高校サッカー選手権滋賀予選
第104回全国高校サッカー選手権滋賀予選