
帝京 vs都立国分寺(写真=矢島公彦)
都立国分寺もDF21後藤大輝(3年)を中心に粘り強く守るが、帝京の中盤を支配するMF10久保恵音(3年)とMF8杉岡侑樹(3年)の連動を止めることができない。38分、久保がペナルティエリア中央で受けると、GK頭上を越える見事なループシュート。帝京が1-0と先制して前半を折り返した。
後半立ち上がり、都立国分寺は反撃を試みる。DF21後藤大輝(3年)がペナルティエリア外から強烈なシュートを放つも、帝京GK荒川喜道(2年)が冷静にキャッチ。その後は帝京が完全に流れをつかむ。
53分、右サイドのクロスに宮本周征(3年)が鋭く飛び込みヘディングシュートで追加点。55分にはMF8杉岡侑樹(3年)がGKの弾いたボールを押し込み追加点。61分にはMF10久保恵音(3年)がスルーパスに抜け出し、ペナルティエリア内で冷静にGKをかわして4点目を奪取。73分にはDF20高橋遼(3年)が左サイドからのFKに反応し頭で合わせて5点目をゲット。77分、DF15井口泰智(3年)が中央でパスを受け、右足で確実に決めて6-0。さらに78分にはDF22住野空来(3年)がペナルティエリア左から右隅へシュートを突き刺して7点目。そして後半アディショナルタイム、再びDF20高橋遼(3年)がセットプレーからヘディングでゴールを奪い、スコアは8-0に到達した。
▽第104回全国高校サッカー選手権東京予選
第104回全国高校サッカー選手権東京予選



















