創部以来9度目の正直 堀越が2-1帝京を下し、3年連続の全国に前進
堀越イレブン
第104回全国高校サッカー選手権東京予選2次予選Aブロック準決勝の2試合が11月8日、味の素フィールド西が丘で行われた。
午前11時キックオフの第1試合で帝京と堀越が対戦。前回大会、AB両ブロックからそれぞれ勝ち上がり全国大会出場を果たしたチーム同士の戦いは2-1で堀越が接戦を制し、3年連続の全国大会出場に王手をかけた。
ゲームが動いたのは前半3分。左クロスにFW10三鴨奏太が頭で落としたところをMF7谷口昊成がつないで、最後はMF2杉村充樹が右足で蹴り込み、堀越が先制した。しかし帝京は前半7分、DF11小林爽人がクロス。これを処理しようと相手選手が胸で落としたこぼれ球をMF8杉岡侑樹が決め、すぐさま同点に。そして前半32分、堀越はMF6谷口悠成の浮き球のパスに抜け出したMF2杉村がゴール前にクロス。これが帝京DFのクリアミスを誘い、オウンゴールで堀越が勝ち越した。
▽第104回全国高校サッカー選手権東京予選
第104回全国高校サッカー選手権東京予選