
浜松開誠館イレブン(写真=会田健司)
これで優位に立った浜松開誠館。素早い寄せで相手の自由を奪うと、2列目中央で間渕が難しいボールを収めることで攻撃の起点を作り敵陣に攻め入る。27分、中央左で縦パスを受けた間渕がスルーパスでDF2枚の間を通すと、宗像が1点目同様にゴール右隅を射抜き追加点を奪った。
前半のうちに1点返しておきたい九州文化学園も31分、中央を持ちあがったMF5川平遥也(3年)からのパスを受けたFW14小島祐杜(3年)が相手DFを上手く外して左足シュート。さらにGKが弾いたところを川平が詰めたが、川平のシュートもDFにブロックされてしまいゴールをこじ開けることができなかった。
ピンチもありながら、浜松開誠館が宗像の決定力で2点リードのまま前半を終えた。
第104回全国高校サッカー選手権



















