インターハイに続く2冠目を狙う神村学園が東海学園に6-0大勝
神村学園イレブン
第104回全国高校サッカー選手権大会は31日、2回戦の16試合を実施。ニッパツ三ツ沢球技場で行われた東海学園(愛知)と神村学園(鹿児島)の一戦はFW9倉中悠駕(3年)の先制点を皮切りに得点を重ねた神村学園が6-0で大勝し、1月2日に行われる3回戦へと駒を進めた。
インターハイ王者の神村学園は強いと分かっていたが、実際に対戦してみると想像をはるかに上回る強さだった。「選手は全国のトップトップの力を身に染みて分かったと思う」と鶴田道弘監督が口にしたのも納得の試合展開だった。
格上である神村学園対策はしており、「左右を揺さぶってくる相手に対して踏ん張って、スライドし続けて、チャレンジ&カバーを連続してやり続ける方法しかないと選手に話していた」(鶴田監督)。テンポよくボールを動かし、サイドを揺さぶる相手に対し、4-4-2のブロックを敷いて我慢強い守備からカウンターを狙うつもりだったという。
第104回全国高校サッカー選手権