勝ち越しゴールを挙げた日大藤沢MF6杉崎万泰

 後半に入ると日大藤沢が主導権を握る。後半5分、右サイド深くをえぐった内田の折り返しにニアサイドの有川が合わせるがシュートはサイドネット。後半10分にも右からのクロスに山岡が飛び込むなど攻勢を強めると、後半20分、左CKの混戦から杉崎が押し込み勝ち越しに成功した。その後も21分には杉崎、32分はDF4榎本来輝とミドルシュートで追加点を狙ったが、スコアは動かず2-1のままタイムアップとなった。

 日大藤沢は前半、聖和学園の粘り強い守備と運動量に苦しんだが、佐藤輝勝監督は「聖和さんが非常に良くて、自分たちの良さを消されてしまっていた。追いつかれたけど全然マイナスにはチームが考えてなかった。後半も1回整理して自分たちのサッカーやろうということで挑んだ」と試合を振り返った。先制ゴールを決めた野口は「最近ずっとベンチが続いていたけど、小さいところからやるべきことをしてきたら、結果がついてきた」と喜んだ。決勝ゴールを決めた杉崎は「県予選ではなかなかゴールがなくて悔しい思いをした中で、本大会でゴール決めたいという思いがあった」と述べた。

【次のページ】 3回戦 聖和学園 vs 日大藤沢(3)

▽第104回全国高校サッカー選手権
第104回全国高校サッカー選手権