学習院、9人の都立向丘に8-1勝利 地区3回戦突破
学習院スターティングメンバー
11月24日、令和7年度東京新人戦(新人選手権大会)第2地区3回戦・都立向丘 vs 学習院は、学習院が序盤から主導権を握り、最終的に8-1で勝利を収めた。一方、敗れた都立向丘は登録12人から当日3人を欠き、9人での戦いを強いられたが最後まで諦めずに戦い抜いた。
試合は学習院のキックオフで始まる。2分、右サイドのクロスからキャプテンのFW10出堀遥大がダイレクトで狙うと、その勢いのまま3分、CKのこぼれ球をMF11安孫子将が頭で押し込み先制点。さらに12分にはMF7大木寛翔の左クロスを出堀が合わせて追加点。18分には中央を大木が突破し3点目を決め、学習院がテンポ良くゴールを積み重ねる。3点のビハインドとなった都立向丘だったがGKを中心に集中力を切らさず、コーチングと判断で粘り強く対応。29分には、GK1湯山直輝のパントキックから裏へ抜けたFW11川田隼也がフィニッシュまで持ち込む場面もあった。前半は学習院が25分にMF19小牧祐介のミドルで4点目を加えたものの、都立向丘が必死のブロックで追加点を許さない時間帯も作り、学習院が4-0リードで折り返す。
▽令和7年度東京新人戦(新人選手権大会)
令和7年度東京新人戦(新人選手権大会)