11月30日、令和7年度神奈川新人戦（新人選手権大会）西湘地区Bグループ最終戦、平塚中等教育と合同（高浜・大井・平塚農商・城北工業・茅ケ崎西浜・寒川）の一戦が平塚中等教育学校グラウンドで行われた。ともに0勝2敗で迎えた一戦は、前半に3点を奪った平塚中等教育が主導権を握ると、後半にも2点を追加し5-0で勝利し、初白星を手にした。

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　試合は平塚中等教育のキックオフで幕を開けた。開始1分、平塚中等教育は中央突破からファーストシュートを放ち、まず攻撃の形を作る。しかしその後は互いにカウンター主体の展開となり、5分には合同が左サイドからFKで応戦。7分にはMF11松本直樹が右サイドをスピードで突破し、折り返しをFW15関口結叶が打ち込むも、平塚中等教育のGK20森田貴裕が反応良く弾き出した。押し引きの続く序盤、平塚中等教育は13分に右サイドからDF25井上泰星がスルーパスを通し、DF26合田健吾がフィニッシュに持ち込むが惜しくも枠外。両チームともに決定機を生かし切れない時間帯が続いた。