試合は日本文理2ndが2-1とリードしたまま終盤へ。東京都市大塩尻はDF新井翔(3年)を前線に上げてパワープレーに出ると、41分には新井のヘディングがポストを叩く。得点の匂いは漂っていた。
しかし89分、試合を決めたのは日本文理2nd。カウンターから中嶋が抜け出し、シュートはGK藤田泰成(2年)に阻まれるも、こぼれ球をMF原田憲伸(3年)が押し込んだ。交代で入ったばかりの原田が仕事を遂げ、再びリードを2点に広げる。
東京都市大塩尻も90+2分、MF天野温太(3年)のクロスからFW多田井亮(3年)のヘディングで一矢報いるも、反撃は1点のみ。日本文理2ndが3-1と快勝し、プリンスリーグ北信越2部への昇格を決めた。
(文・写真=田中紘夢)
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