AC長野パルセイロU-18 vs 富山第一2nd

 先制後もAC長野パルセイロU-18のペースで試合が進んだが、富山第一2ndはワンチャンスを仕留める。31分、MF髙木琉(3年)のFKのこぼれ球を池森結仁(2年)がプッシュ。前半を1-1で折り返した。

 後半は富山第一2ndがハイプレスの圧を高める。3-4-2-1のミラーゲームにおいて、AC長野パルセイロU-18のビルドアップを牽制し、前半のようには自由を与えない。ロングボールを蹴らせて回収し、縦に速い攻撃で押し込む形。MF新木和士(3年)のスプリントやロングスローも生かした。

 攻め手に欠けるAC長野パルセイロU-18は、65分にFW鎌﨑蔵(3年)を投入。その6分後には、1トップの鎌﨑がロングボールを収めた流れからゴール前へ。敵陣で二次攻撃、三次攻撃と圧をかけると、最後は林の右足がネットを揺らした。

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