ダブル昇格狙う京都橘Bがゴールラッシュ! 初芝橋本を4-1で撃破
初芝橋本vs京都橘B
来季からのプリンスリーグ昇格をかけた高円宮杯 JFA U−18サッカーリーグ2025プリンスリーグ関西 プレーオフ(参入戦)は20日、J-GREEN堺で1回戦6試合を実施。初芝橋本(和歌山1)と京都橘B(京都1)の一戦は、MF11宮田奏(3年)の先制点を皮切りにゴールラッシュを披露した京都橘Bが4-1で勝利した。
立ち上がりに主導権を握ったのは初芝橋本だった。「初橋のサッカーとして立ち上がりから、前にどんどんボールを入れてゴールを奪いに行こうと意識していた」と話すのはMF24松田柊斗(1年)でボールを持ったら素早く、大型のFW13山田頼慈(3年)を中心としたアタッカー陣へと展開。こぼれ球をMF20伊田星豪(2年)らがおさめて、サイドから見せ場を作った。15分には伊田のキープから左のMF18中野壮次郎(2年)がゴール前にクロスを入れるなど京都橘のゴールに迫る場面はあったが、1点が遠く試合後、阪中義博監督は「ビッグチャンスを決めておけば、こんな試合展開になっていない」と口にした。
▽高円宮杯 JFA U−18サッカーリーグ2025プリンスリーグ九州 プレーオフ(参入戦)
高円宮杯 JFA U−18サッカーリーグ2025プリンスリーグ関西 プレーオフ(参入戦)