
PK戦を制し、喜びを爆発させた東北学院の選手たち
PK戦先攻の盛岡商1人目は多田だったが、左ポストを叩いてしまう。その後全員が成功して迎えた東北学院3人目はキャプテンDF壱岐翼(3年)だったがポストに当たり、それを盛岡商GK鎌田遥人(3年)がかき出す。4人目まで3-3で迎えた5人目。盛岡商キャプテンDF笹木瑛(3年)はクロスバーを叩く。その後の東北学院MF阿部圭汰(3年)が落ち着いて決めて4-3で東北学院が勝利。3年ぶりのプリンスリーグ東北参入が決まった。
東北学院はなんと3試合連続PK勝ちでのプレーオフ勝ち抜け。橋本俊一監督も「PKで3試合勝ったというのは人生で初めてですね。本当に生徒たちは相手にも分析されて(PKの蹴り方が)分かっているのにも関わらず、よくやってくれたなと思います」と相手の対策を乗り越えてのPK戦をものにした選手たちを称えた。
▽高円宮杯 JFA U−18サッカーリーグ2025プリンスリーグ東北 プレーオフ(参入戦)
高円宮杯 JFA U−18サッカーリーグ2025プリンスリーグ東北 プレーオフ(参入戦)

