高校No1 FWを封じた米子北が鹿児島城西に快勝。プレミア復帰まであと1つ 伝統の堅守速攻で我慢比べを制してアルビレックス新潟U-18との最終決戦へ

米子北イレブン

 12月12日、高円宮杯U-18サッカーリーグ2025プレミアリーグプレーオフ(参入戦)1回戦が行われ、Dブロックの米子北鹿児島城西と対戦。前半こそ得点を奪えなかったものの、後半に奪った2ゴールを守り切って初戦突破を決めた。

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「ボールが入ったら2人がかりでマーク」(城市徳之監督)という指示を受け、米子北は鹿児島城西のエースFW大石脩斗(3年)を封じにかかる。複数のJ1クラブが注目し、来春からは筑波大に進学する高校No1ストライカーをいかに止めるか。米子北はDF熊野俊典(2年)とキャプテンのDF浜梶優大(3年)を中心とする守備陣が素早く寄せ、自由にボールを触らせない。空中戦でもうまく身体をぶつけるなど、マークを徹底して決定的な仕事をさせなかった。

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▽高円宮杯U-18サッカーリーグ2025プレミアリーグプレーオフ(参入戦)
高円宮杯U-18サッカーリーグ2025プレミアリーグプレーオフ(参入戦)