当初米子北は高い位置でのボール奪取を狙っていたが、簡単には奪えないと判断すると試合半ばでブロック守備に切り替え。新潟のキーマンであるMF10竹ノ谷颯優(3年)に自由を与えず、ゴール前を固める守備を続けたが、後半はMF13石山未来(3年)が交代出場でサイドハーフに入ると形勢は苦しくなる。

 後半3分には右を仕掛けた石山のパスからMF37田中琉磨(1年)を経由して、MF14井本修都(3年)の下に入ると思い切ってゴールを狙ったが、シュートは惜しくもクロスバーに直撃。17分には井本がPA前で倒され得たFKを自らが狙ったが、得点には至らない。

【次のページ】 2回戦 米子北 vs アルビレックス新潟U-18(5)

▽高円宮杯U-18サッカーリーグ2025プレミアリーグプレーオフ(参入戦)部
高円宮杯U-18サッカーリーグ2025プレミアリーグプレーオフ(参入戦)