それでも高峯祐一郎監督は、「結果ばかりにこだわらず、主体性と自主性をテーマに取り組んでいるので埼玉平成さんのような強豪と戦えたのは本当にいい経験になりました。ハーフタイムに『前半、楽しかった』という声も聞かれたほどです」とうれしそうに話した。
ベンチからの指示だけで動くのではなく、主体性を掲げるだけに自分たちで判断してプレーするよう指導陣が促しているそうだ。
高峯監督は「飯能市周辺で夏と冬に趣向を凝らしたフェスティバルを開催しています。平均的な県立高校でも特色を生かすことができれば、面白いサッカーが可能だと思う。個性を前面に打ち出せるチームづくりをしていきたい」と知恵を絞りながら、地道に取り組み姿勢を示した。現在の部員は21人。新年度に1年生が加わり、独自色が多彩になる可能性を秘めるチームでもある。
(文・写真=河野正)
令和7年度埼玉新人戦(新人選手権大会)


