藤枝東 vs 静岡学園

 試合後、静岡学園の齊藤興龍部長は「昨日の苦戦をポジティブに捉えて、選手たちが主体的に雰囲気を作ってくれた」と選手たちの姿勢を評価した。先制ゴールを決めた坂本は「去年の選手権予選で藤枝東に負けたので、絶対に自分が決めて勝ってやろうという気持ちがあった」と話し、今大会9得点を挙げながらも「個人の打開や突破からのゴールが少なかったので、そこが課題」と冷静に振り返った。キャプテンのMF8足立羽琉は「5冠という目標の中の1つを取れたが、去年もここまでは良かった。同じようにならないよう1年として良い結果を残したい」と気を引き締めた。

 一方、敗れた藤枝東の植松弘樹監督は「決めきる力がまだ足りない。質が上がった中では雑さが目立つ。ここを超えないと全国には届かない」と課題を挙げた。キャプテンのMF川口太崇も「切り替えのスピードが速く、自分たちは何もできなかった。決める力が足りない」と王者との差を認めながらも、「火曜日の練習からもう一度チーム目標を見て何ができるか考えてやっていく」と前を向いた。

(文・写真=西山和広) 

▽令和7年度静岡新人戦(新人選手権大会)
令和7年度静岡新人戦(新人選手権大会)