武南イレブン

 気持ちの固さはチームも同じ。前半、春日部を圧倒しながらも、パスがやや合わず攻めあぐねた。MF24沖田は「前半は自分たちのプレーが固くなり、ボールを奪われるシーンがありました」と反省の弁。そのチームが、後半、7得点できたのはハーフタイムの妙にある。

 MF24沖田によれば内野慎一郎監督から「もっと冷静に」「これじゃ甘いぞ」と発破をかけられたそうだ。これが効いたのか、MF24沖田は「前から激しくボールを奪いにいった結果、得点できるようになりました」と振り返るように本来のプレーを取り戻した。2026年、武南は幸先良いスタートを切ったといえる。

 先月、静岡県で開催されたニューバランスカップin時之栖2026(裏選手権)で武南は全国の強豪をなぎ倒し、頂点に立った。勢いそのまま、今回の内容や結果に投影されていた。

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▽令和7年度埼玉新人戦(新人選手権大会)
令和7年度埼玉新人戦(新人選手権大会)