
静岡ユース vs U-18スペイン代表(写真=松尾祐希)
「前からのプレスの掛け方はかなり確認しました。FWがどう動く、中盤はこう動く、DFはこうしよう。映像やボードを使ってかなりそこは伝えました。要求したことをやろうと言う意識があって、山崎選手と石塚選手の規制の掛け方はかなりやってくれたと思う」(大塚監督)
攻撃に転じることはできなかったものの、狙い通りの戦い方で前半を無失点で終えた。
後半に入っても流れは変わらず、自陣で耐える時間帯の連続。何度も決定的なシュートを放たれたが、守護神の後藤悠貴(清水ユース)がビックセーブを連発する。176cmとGKとしては決して大柄ではないが、反射神経の良さを生かしたシュートストップで得点を許さない。近距離のシュートにも臆さず対応し、最後尾からチームに勇気を与え続けた。
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