さらに雨が強まった後半、試合は前半に増して激しい球際の攻防が散見。追いつきたい日本高校選抜は55分FW青柳燎汰(前橋育英)に変えて抜群のスピードを誇るFW一美和成(大津)を投入し、攻撃にアクセントを加える。それでも幾度となくチャンスを作りながら1点が遠い状況が続くと、ここまで1失点で踏ん張りを見せていた守備にほころび。64分、横浜FCに与えたPKをFW大久保哲哉にきっちり決められ2点のビハインドを背負う苦しい状況となった。

 その後日本高校選抜は反撃を狙いMF大野佑哉(山梨学院高等学校)、MF森島司(四日市中央工)を立て続けに投入するも僅かに及ばず試合終了。横浜FCが2対0の勝利を収める結果となった。

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