静岡学園 vs 帝京大可児

 後半に入っても静岡学園の勢いは止まらなかった。48分、中央左寄りからドリブルで持ち込んだFW15沢井翼が相手のDF2人のマークをこじ開け、そのまま右足を振り抜き3点目。「相手が結構いたけど、静学らしいドリブルで、いいところにシュートが飛んだ。決まった時はほっとしました」と沢井は語った。52分には足立が左足ミドルで追加点を狙い、62分には右サイドのMF19杉之原芽生からのクロスを沢井がヘディングで合わせるなど、次々と好機を生み出した。帝京大可児も66分の左サイドFKや72分にはMF8今鷹叶がペナルティエリア手前でフリーの状況を作るなど、反撃の糸口を探ったが、静岡学園の守備陣が体を張って跳ね返し続けた。82分には足立の浮き球に反応した安永がGKと1対1から素早くクロス、これを杉之原が右足で狙うなどゴールへの圧力をかけ続けた。そして85分、途中出場のFW23渡邉怜央がペナルティエリア右手前から放ったミドルシュートがGKの手を弾きながらネットに突き刺さり試合を決定づけた。「自分の前がフリーだったので、思い切ってシュートを狙ってみた。打った瞬間に入ったと思いました」と渡邉は喜んだ。

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