札幌大谷 vs 北照

 昨秋の選手権北海道予選3回戦は0-5で札幌大谷の大勝。この日もシュート数は札幌大谷の10本に対して北照が3本と差はついたが、お互いに主導権を握る時間帯のある、互角の攻防が続いた。は「去年の選手権の時よりは(自分たちのプレーが)全然できるなと感じました」とMF田中。2年前、北照が初めてプリンスリーグに参戦した時は、14試合1分13敗の勝ち点1で8位(最下位)だった。わずか1年で降格を余儀なくされたが、当時と比べて大きく進化した北照イレブンの姿が、この日のピッチにはあった。

 後半30分、札幌大谷のMF遠藤広洋(3年)が落ち着いてPKを決めて勝ち越し、2-1で軍配は王者に上がった。それでも、この日は北照と同じ昇格組の帯広北が、実力上位のコンサドーレ札幌U-18と引き分けるなど、今季プリンスリーグ北海道の混戦を予感させる開幕週となった。「まだまだ、(リーグ戦が)どうなるかわかりません。この負けから学んで、次は勝てるように」と北照の武藤監督。札幌大谷の清水監督は「リーグ戦を通していかに鍛えて、いかに成長させるかが、今年のテーマ」。90分を戦い終えた両指揮官の目はすでに、第2節以降を見据えていた。

 (文・写真=編集部)

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