
北照 vs 帯広北
逆転の決勝点が生まれたのは、後半42分だった。DF遠藤が右サイドからコーナーキックを中央に上げると、相手GKの前をふさぐようにDF中川心虎(2年)がジャンプ。こめかみ付近に当たったボールが、そのままゴールに吸い込まれた。「(ボールに)触れば『行ける!』と思って思い切り突っ込みました」と中川。数分後のディフェンスの場面で、試合終了のホイッスルが鳴り響いた。
前日に痛む左足を病院で診察。この日の試合に強行出場し、フル出場、1ゴール1アシストを記録したDF遠藤は「ボールを蹴った時も、歩くだけでも少し痛みはありますが、試合中はアドレナリンが出ていたので(大丈夫でした)」と、少しだけ顔をゆがませた。遠藤が入学した2024年のシーズン。北照は初参戦のプリンスリーグで1分13敗の勝ち点1という屈辱を味わった。最短の1年で復帰したものの、今季も過去6試合は3分3敗。強豪チームと互角以上に戦っても、なぜか勝ち星には結び付かなかった。「1年生の時にこの舞台を経験して、先輩たちと悔しい思いもしました。もう一度ここに戻ってきて、勝ち点3を取ることが目標でした。次はリーグに残留できるところまで勝ち点を伸ばさないと」と、遠藤は目標を上方修正した。
▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2026 北海道
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