北海道大谷室蘭vs北照

 北海道大谷室蘭は前半40分。追加点を狙って前がかりになった北照ディフェンスの裏に抜け出したMF玉置晴太(2年)が、やや前に出ていた北照GK中堀大心(3年)がゴール前まで戻りきる寸前にシュートを放つも、ゴール右に外れる。前半は北照がシュート4本、北海道大谷室蘭が1本で折り返す。

 急激に気温と湿度が上がった後半は、同点、逆転を狙うホームの北海道大谷室蘭が攻勢に出る。7本のFKやロングスローでゴール前にボールを供給。MF德田らが相手を1本上回る5本のシュートを浴びせるも、北照の粘り強いディフェンスに弾き返されたり、精度を欠いたりして、得点には至らない。北照も途中交代でMF田中挨琉(2年)、MF草島陽(3年)、FW高桑十悠(1年)ら攻撃的な選手を入れて前線の活性化を試みるも、2点目にはつながらず、1-0のまま試合終了のホイッスルを聞いた。

 前半の虎の子の1点でアウェーの北照が勝利し、勝ち点3を追加。前節まで降格圏7位で勝ち点8の北海が、首位の北海道コンサドーレ札幌にホームで敗れたため、残り2試合で降格圏との勝ち点差を8とした北照の来季プリンスリーグ残留が決定した。リーグ前半戦終了後に「勝ち点16が残留のボーダーライン」と話していた北照・武藤崇志監督の読み通りの結果となった。敗れた北海道大谷室蘭は勝ち点13で北海との5差は変わらず。有利な状況ではあるが、リーグ残留決定を次節以降に持ち越した。

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