関東一イレブン

 どこか奇妙な80分間だった。

 試合前、互いに攻めあうゲーム展開になるとみていた。実際、試合が始まると大成が一方的に押し込む展開に。片や、関東一は空中戦、地上戦ともに強さを発揮したDF4安田ダリウシュを中心に守備を敷き、守勢を保ち続けた。前に攻めに出てもおかしくない。あえて攻めなかったのか。それとも攻められなかったのか。

 MF10生駒は「(関東一が)もっとプレスが来ると予想していましたが、相手が引いていて前半は攻めあぐねました」と話すと、豊島監督が「チームの心臓」と信頼を寄せるMF6矢野陸太は「前半はここまで攻めてこないのかと思いました」と相手の狙いや出方がわからず、多少の戸惑いはあったようだ。

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令和8年度関東記念大会東京予選