
長崎総科大附 vs 海星
「結果はともかく、内容は最悪だぞ。このまんまだとやられるぞ」
ハーフタイム、今一つ調子の上がらないチームに長崎総科大附の定方敏和監督は、そう檄を飛ばしたそうだが、後半に入って先にギアを上げたのは海星だった。前線からのタイトな寄せと、サイドチェンジを徹底して徐々にボールを動かすシーンを増やしていくと、後半7分に、サイドからのクロスにゴール前で合わせにいった友添偉風が、長崎総科大附の選手に倒されPKを獲得。このPKをキャプテンの山﨑麗音が決めて同点とし、試合を振り出しに。
長崎総科大附は60分にコンディションの問題でベンチスタートとなっていたエースの竹嶋優を投入。だがその後も一進一退のままゲームは進み1対1のまま前後半10分ずつの延長戦へ突入。ここでも互いに攻め合い、惜しいシーンを作った両チームだったが、延長後半終了間際にCKから比嘉海琉がヘディングシュート。定方監督が「今日はお前がヒーローになるんだぞ。沖縄の星になれ」と送り出した比嘉のゴールで長崎総科大附が勝ち越し。そのまま試合は終了し長崎総科大附が決勝進出を決めた。
「前回(昨年の選手権予選準々決勝)、こういう形から海星には負けていますからね。今日はリベンジということもあって、絶対に負けられなかった」
▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)長崎予選
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)長崎予選



