磐田南のDF5鈴木太羅キャプテンは「前半は自分たちの良さがなかなか出せなかった。でも粘り強く守って、後半勝負に持ち込めた」と試合を振り返る。特に守備については「相手に自由を与えない守備は練習から徹底している」と話し、無失点勝利に手応えを示した。一方で「もっとレベルが上がれば、試合の入りでやられてしまう。そこは修正したい」と課題も口にした。

 また、決勝点を決めた赤堀について、本間宣資監督は「まだ2年生。県大会も初めてで、試合に入るまで時間がかかった」としながらも、「頑張ってくれる子。どれだけ上のレベルに通用するか、どんどんチャレンジしてほしい」と期待を寄せる。

 進学校として知られる磐田南は、3年生が今大会で引退し、進学モードに切り替わるチームでもある。本間監督は「勉強もサッカーも一生懸命やる子たちが多い。先輩たちが積み上げてくれたものが今につながっている」と話した。そして、次戦の相手は高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2026東海勢の強豪・藤枝東だ。キャプテンの鈴木は「相手を食ってやるぐらいの勢いでいきたい」と力を込めた。

(文・写真=西山和広)

▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)静岡予選
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)静岡予選