小田原北・高浜・平塚農商・茅ケ崎西浜・寒川 vs 鶴嶺

 1点を追う合同はハーフタイム、ベンチで「失点したのは仕方ない」「気持ち切り替えよう」「やれるチームだから最後までやろう」と互いに声を掛け合い、前を向いて後半へ入った。対する鶴嶺の森山秀人監督も「1回戦なので先に進むことが最優先。集中を切らさず、やることをやりなさいと伝えました」と相手チームに対して警戒を強めた。

 すると後半、鶴嶺が少しずつ自分たちのリズムをつかむ。40分のMF17戸塚玄のミドルシュートはDFに当たって外れるが、攻撃に厚みが出始める。46分には後半から入った FW11モハメド・サアドが中央からスピードを活かしペナルティエリアに侵入、左を並走するMF5武真翔へ丁寧にラストパス。GKの前に抜け出した武が右足で流し込み、待望の追加点を奪った。武は「あそこで自分も横にいればチャンスがあると思っていた。信じて走ってよかった」と振り返り、「2点目が入って気持ち的にも余裕ができた」と語った。

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▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選