守備の中心となったキャプテンのDF4津久井麗翔は「守備の時間が多かったけど、全員で声をかけて締めることができた」と胸を張る。風上に立った後半については「最初から後半勝負のプランだった。それがはまった」と語り、チームとしての一体感を強調した。

 守護神の佐々木は187.7cmの長身を生かし、前半の苦しい時間帯を支えた。「相手の強度は高かったけど、前日に競り合いの練習をして準備できていた。声をかけ続けて落ち着かせることを意識した」と話し、守護神としての役割を果たした。

 旭丘は2回戦で日大高との対戦が待つ。植野監督は「またチャレンジできる。今日の課題を次につなげたい」と語り、選手たちも疲労を抱えながら前を向く。耐えて、走って、つかんだ1勝。次の舞台でも、この日のような粘り強さが試される。

(文・写真=西山和広)

▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)神奈川予選