大成 vs 国士舘

 1点リードで後半を迎えた国士舘。CKから加藤の打点の高いヘディングシュートや、舟見が右サイドを縦に突破するなどチャンスを作ると、49分には右CKからDF4福永大翔(2年)、加藤、FW13小網咲人(3年)が連続シュート。56分には小網が前線でボールを奪い決定機を迎えたが、驚異的な反応を見せた大成GK高橋のスーパーセーブで阻まれてしまった。

 チャンスは作るも決め切れない国士舘だったが、62分に待望の追加点が生まれる。MF7洞澤慎太朗(2年)の華麗なターンと上田の鋭いドリブル突破で右CKを奪うと、意表をついたショートコーナーから最後は小網が右足でシュートをゴール左に流し込んだ。

 リードを広げた国士舘はここからキャプテンの加藤とFWからCBにコンバートされたという福永の2CBを中心に守備陣が鉄壁のディフェンスを披露。最後まで集中を切らさず大成を完封。2-0で勝利し準決勝に駒を進め、17大会ぶりの全国大会出場へあと1勝とした。

国士舘・本田裕一郎総監督

▽国士舘・本田裕一郎総監督
 「前半はうちがやりたいことができなかった。ハーフタイムには自分たちのやりたいことはできていないけど、相手のやりたいことを消そうと話しました。もっと本当はドリブルだったり、その先も色々やりたいんですが、今日はやらせてもらえなかったですね。アイデアは沢山あるんですがちょっと自信が足りない。一段一段階段を登って来て、もう一段でAクラスとも試合が出来るところまで来ました。東京は断トツがいないからチャンス。(全国を)狙わせますよ」

 (文・写真=会田健司)

▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選