流通経済大柏 vs 市立船橋

 市船の波多秀吾監督は、本音を漏らす。

 「我慢しないといけない試合。4-4-2システムでスタートしましたが、状況によっては後ろを5枚にしないと耐えられないかなと考えていました。(流経大柏の)プレミアの試合を何度か見ていますが、FWに得点力がありますし、2CBも安定している。最後までプレー強度が変わらない。自分のなかで圧を感じるというか、そういう部分がありました」

 両チームの置かれた現在地を踏まえたら、やはり流経大柏優位は動かしがたく、そこに異を唱えるのは難しい。だが、一発勝負では、こうした背景はあくまでも参考資料にすぎず、結果に直結するとは限らない。

 先手を取ったのは、市船だった。

 15分、左CKのチャンス。MF7髙山大世(3年)からリリースされたボールに勇躍、飛び込んだのはFW18秋山駿(2年)だった。完璧なヘディングシュートを流経大柏ゴールに突き刺した。

 「準決勝の日体大柏戦でもCKから決めていますが、僕らの得意な形です。本当にいいボールがきたので、当てるだけでした」(秋山)

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▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)千葉予選
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